Phd graduate in 24 years

ネガティブで先延ばし癖のある私が文系博士課程の大学院生として生きた証。D1年目。

大学へのログインボーナス

ブログ作りました。

社会科学の大学院生です。

 

文系の院生って何するの?って率直に聞かれることが多い。

文献を読んだり,データを分析したり。

内容によっては在宅でできる。

とはいっても,大学でやったほうが緊張感もあるし,集中できるので,足繁く大学に通っている。

ただ,ここ最近は,

・動く間を惜しむほど早急なタスクがある

・コロナ流行ってる

・進捗芳しくなくて先生に合わせる顔がない

・周りの春休みモードに翻弄されてしまう

こともあり,家に篭りがちだった。

 

久しぶりに大学行って,厳しめの指導をいただいた後に,先生と同期と話す機会があったのだけれど,こういう何気ないコミュニケーションが大切だなあと改めて思った。

学部からの同期,学部から同じ研究室だけれど,たわいもない会話の中で,新しい情報や発見がいまだにある。(先生は,指導においては超人的存在なので,そういう殿上人の人間味を帯びたエピソードをきくのは励みになりますね。)

春からは,ほぼ同期がいない中での戦いになるので,先生との関係を大切にしつつ,先達の教えを参考に生き延びていきたい。

 

話している中で考えさせられたのは,これから3年間での学位取得に対するスタンス。

私は小心者だし,メンブレ野郎である一方で,根本的におおらかで,ある意味鈍い部分がある。

学位取得も就職も難しい世界であるけれど,うまくいかなくてもなるようになるのではないかと思っているし,コンビニのアルバイトでもなんでもして,食いつないでいく覚悟はある。

結婚出産も一切考えていないし,周囲との生活の差もあまり気にしていない。

ただ,そんな中でも,進学したんだから3年で学位をとるスタンスも必要だなと思った。

キャリアに対する柔軟さと,学位取得・就職への緊迫感のバランスが大切。